吉右 (イタリアン) 二子玉川

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 高島屋南館裏手にできた柳小路の一角にある小ぶりのパスタ中心のイタリアンレストラン。前から気にはなっていたが、積極的に入るほどインパクトがなく今日はじめてランチを食べに入って、居心地の良いサービスとコストパフォーマンスの高さにびっくりした。

 店は奥に長く、カウンター席が12席とそれに沿って4人掛けテーブルが3つに2人掛けテーブルが1つ。けして広くない。そこに料理2人とサービス2人。

 ランチは1000円と1200円の2種類。二人で行ったので両方注文した。1000円のランチが、一皿目がサラダとイワシのマリネとマカロニ入りのパイ、それにゼッポリーネというモチモチした揚げパン(ナポリ名物らしい)が付いていた。二皿目が、辛いサラミと2種の唐辛子のスパゲティ。1200円の方は、一皿目は同じで、二皿目は、魚介類と夏豆のトマトソースの冷製。すべての皿が、大変レベルが高く、とてもうまい。そして、一皿目の前菜も、二皿目のパスタもボリュームがたっぷりなのである。

 カウンター席に座っているので、料理をしているところやサービスの準備がすべて見えてしまうのだけれど、ここでも感心した。というのは、シェフは、きちんとポイントで味見し、納得しながら作っているし、ジュースを出そうとしているウエートレスは、綺麗に並んでいるコップを再度布巾で丹念に拭いてから注いでいた。トレンディーなスパゲティ屋さんと思っていたら、従業員一同きわめてまじめに、仕事をしているのである。

 この店実は、紅寅餃子房などを出している際コーポレーションの店なのだが、社長の中島武さんの思想はきっちりとお店の従業員に浸透していると感心した。


「パスタ職人 吉右(きちう)」 
玉川3-11-1柳小路東角1F 5717-9804 
11:30 - 15:00 (L.O. 14:00) 18:00 - 23:00 (L.O. 22:00) 無休


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フィオッキ(イタリアン) 祖師谷大蔵

 祖師谷大蔵駅を南北に突っ切る商店街は、いつも賑やかだ。特に駅の北側は、休日は歩行者天国みたいに人が一杯になる。魅力のあるお店がたくさんあるからだろう。
 フィオッキは、この商店街を砧図書館の方に外れたところにある。外の喧騒とは打って変わってお店の中は大変落ち着ける。

 実は、5年ぐらい前にこのお店に行ったことがある。ご夫婦でやっているなかなか落ち着いた店という印象があったが、最近女房が友達と行ったらオーナーが変わっているようだという。北イタリア系の素朴な料理でなかなかおいしかったというではないか。では是非ということで先日久しぶりに行ってみた。

 オーナーの堀川シェフは、イタリアでの修業のあと帰国して、2000年にご自分の地元祖師谷に、居抜きでこの店を譲り受けたらしい。行ったのは、日曜日のお昼だったが、ご近所の年配のご夫婦が何組も楽しそうにランチを食べていた。住宅地世田谷の日曜日の昼時のレストランとして、誠に申し分の無い状況であった。

 ランチは、税込み1890円と3360円、ディナーは3990円と4725円の2種類である。夜はシェフおまかせコースで6300円~というのもあった。

 私が食べたのは、1890円のランチで、前菜6種類盛り合わせとスープまたはパスタということだったが、どちらもおいしそうだったので両方とも頂いたら、プラス730円で2620円となった。豆がたっぷり入ったハチノスのスープもおいしかったし、ひき肉がたっぷり絡まったタリアテッレもすばらしかった。デザートとプチフールが出て大満足の休日のランチとなった。
 
 祖師谷3-4-9 3789-3355 11:30~2:00(LO) 18:00~21:00(LO) 水曜定休

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イル ニード (イタリアン) 下北沢

 下北沢は、いわずと知れた若者の街。狭い道に若者があふれ返っていて、新しいファッションや楽しい小物を扱う店も多い。とにかく賑やかだ。 でも、少し歩くと住宅街に入ってしまって、急に落ち着いてくる。このイル・ニードは、そんな落ち着いた住宅街の中にポツンと1軒建っている。

 4卓だけの小さな店。本当にまっとうな料理が出てくるのだろうかと、ドアを開けて入るとき少し不安になった。しかし、皿が出るにしたがってそんな不安も吹き飛んでしまった。すばらしいリストランテにめぐり合えたと、心底嬉しかった。

 コースの基本は、前菜3皿、主菜2皿で5800円。この5皿を自由に選べる。もちろん食材の原価が違うから、選んだ皿によってプラス数百円を加算される。定番の料理から珍しいものまでバラエティにとんでいて、メニューを見ていても楽しい。飽きない。

 イタリアで4年修行されたという川崎シェフの腕は確かであるし、客が間近に見える調理場で、客の反応を見ながら提供される料理は絶品である。小さな店だからこそできるサービスがあるのである。

 間違いなくこの店は繁盛するだろう。
 この値段で、この料理を出していて、客が来ないはずがない。4卓だから予約も取れなくなっちゃうんじゃないかと、今、心底心配している。


  代沢5-17-4 5430-7335 12:00~14:00/18:30~21:30 無休

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チェント ルーチ (イタリアン) 太子堂

246と世田谷通りが交差する大きな交差点から茶沢通りを北沢方面に少し歩くと、信号があり右折すると世田谷のアメ横と言われる太子堂中央街が始まる。魚屋の池田屋やお菓子の太子堂本店を通り過ぎて、商店街の外れ、大きく左カーブするところにチェントルーチはある。

イタリアンレストランがある場所とは思えない太子堂のはずれである。お店も女の子を連れてデートしに行くようなかっこよさはない。
店に入ると、左手にベンチシートがあり、むかえに一人掛けが4つで8席、右手にカウンターで無理すれば4席で、計12席である。この12席が今奪い合いの状況らしい。

行ったのは、平日の午後1時半。ランチのお客は皆帰った後でお客は私一人。3150円のランチをいただくことにする。
一皿目が、冷たい野菜のサラダ。真ん中に厚めのテリーヌがあり、まわりにトマト、エンドウ、カブその他緑野菜がたっぷりでまことに旨い。
二皿目が、暖かい野菜のサラダ。グリルした何種類もの野菜が皿に盛られている。こんな料理見たことない。ニンジン、ズッキーニ、モロッコインゲン、サツマイモ、チンゲンツァイ、アスパラが白いお皿に盛られている。
そして少し大きめのグリルした大根が中心に。この大根が信じられないほど旨い。大根が得意でない私にとって、まさしく生まれて初めて感激して食べる大根であった。
続いてパスタ。これは4種類から選べるが、当日は、豚挽き肉が入ったペンネで赤ワインソース合え。気取っていない気楽な料理で、フォークを一度も休めることなく、バクバク食べてしまった。

一応ここまでで終了すれば2100円であるが、まだ食べられたので、鹿児島産地鶏のグリエを頼んだ。皮がぱりっとして、でも中はジューシーという申し分ないでき。とうもろこしが入ったお好み焼きみたいなものがついていておいしかった。ただし生の玉ねぎが載っていたが、においがきつくこの料理には不要と思う。
あと、タルトとプリンが出て、エスプレッソで終了。

大変大変充実した時間だった。

店の道路側は全面ガラス。
お店の一番奥のベンチシートに座って、ふと店の外を見ると、雑居ビルの間から高くそびえるキャロットタワーが見えた。何でもない景色だがとてもきれいだ。三軒茶屋でこんなおいしいものが食べられる至福の時をしみじみ味わった。

最後に、重ねて書くが、かっこよく彼女をつれてデートするお店ではないので、くれぐれも使い方を間違わないように。

店名は、百の光の意味だそうだ。

太子堂2-4-11 5430-6129 12:00~14:00 18:00~22:00 水曜・第4日曜定休

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ブオナ フォルケッタ (イタリアン) 桜丘 

用賀中町通りを用賀方面から来ると世田谷通りと交差する。この交差点T字路に見えるが、良く見ると路地があって直進できる。ここに小さな商店街があるが、ブオナはこの商店街の中ほどにある。失礼を省みずに言えば、「何でこんな場所に?」というようなところ。
実は、この路地は、千歳船橋に抜ける抜け道で私は何度も通ったことがあるが、まったくこの店の存在には気がつかなかった。

そんな店が、最近マスコミを騒がせている。
テレビや雑誌にも良く出ているので、ちょっと不安だったが、夕方6時の開店を待って入ったら、落ち着いた雰囲気で、にこやかにスタッフが出迎えてくれた。一安心である。

食べたのは、4200円のコース。
前菜は、ポレンタの上に肉と野菜がのったもの、それからアサリのパスタ、で牛の腱のカルパッチョでどれも美味しかった。ポレンタはやけどする位熱かったし、アサリはふっくらした状態で噛むと美味しい汁が出てくるし、カルパッチョのお肉はうまみがあった。
量が多めという話であったが、コースを頼んだからか、一皿の量としては少し物足りなかった。

前菜で食べた「ポレンタ」は、イタリア北部、特に山間部の家庭料理らしい。水にバターを溶かし、とうもろこしの粉を加えて40分ほど鍋肌で捏ね上げた、マッシュポテトのようなもの。デザートにもポレンタのタルトがあったから、万能の食材なのだろう。

オーナーシェフの冨田孝久氏は、71年生まれ。27歳でこの店を開いてすでに6年。有名店がばたばたと店じまいする状況の中で、明確な目標と強い意思でレストランをやっている見事な方である。

お店の入り口に誰でも持っていけるように手作りの小冊子が置いてある。
そこには、「RISTRANTEでなくTRATTORIAを皆さんに伝えたい」とか、「オーナー宅に行くつもりでレストランに行きましょう」など、エッセイ風にいろいろと書いてある。店やお客に対するシェフの明確な主張が読み取れて大変好感を持てる。そして来てもらった客への愛情も強く感じられた。

桜丘3-6-4 5477-0149  月曜+火曜ランチタイム定休  11:30~13:30(LO)  18:00~23:00(LO)

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イル ジョット (イタリアン) 駒沢

渋谷から国道246号(玉川通り)をくだり駒沢の交差点を左折し、駒沢大学と駒沢公園の入り口を左手に見て通り過ぎ、次の信号の右手にこの店はある。間口は狭いが、店の中は意外と広い。白壁に清潔感が漂い、豪華でないが、とても気持ちが良い空間である。
 
 この店は、知り合いが教えてくれた。その方は近くに住んでいて、たいそうこの店が気にいって何度も通っているらしい。食べたものの具体的な情報をメールでたっぷり読まされ、アラカルトの充実ぶりに、では行ってみなければと思い立ち、女房と二人で土曜の晩食べに来た。

 私は、イサキのカルパッチョと自家製細麺貝のオリーブソース、女房はトリッパのモッツァレラチーズオーブン焼き、自家製太麺鳥の内臓ソースを食べ、メインは二人で骨付き豚のローストを食べた。

 どれもまことにしっかりした味で、きっちりとした修行と弾けんばかりの創造性を感じた。これから、ますます伸びていく店だと思う。

 6時に入店したときは、他に客はいなかったが、だんだんと増え、9時には半分くらいの客の入りであった。シェフ一人で作っているので、ちょうどいいペースではないだろうか。と思っていたら、よくテレビに出ている男性俳優が6人グループで来店して、急に店がにぎやかになった。

 今度テレビに出ない?とシェフは誘われていたが、「私一人でやってますので、ちょとご勘弁を」と丁寧に断っていた。これだけの店なのにテレビや雑誌などのマスコミに一切登場していないのを不思議に思っていたが、やっぱり断り続けているためなのだろう。

 でも時間の問題かも知れない。こんな店いつまでも、マスコミはほっておかないでしょ。

電話    3412-2547
所在地   駒沢4丁目11-12
営業時間 11時30分~15時 18時~22時
定休日  
料金    ランチ   
       ディナー  5,000円~ 7,000円

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木畑亭 (イタリアン) 奥沢

東急目黒線奥沢駅から雪谷大塚方面に3分いったところにある(自由が丘駅からでも13分と近い)。イタリアの国旗がはためいているから遠くからでもすぐ分かる。

ヨーロッパ各国のレストラン(ベルギー、ノルウエー、フランス等)で修行されているため、料理は欧州料理ということだが、パスタがお勧めということもありイタリアンで紹介する。 
私が食べたのは、牡蠣のグラタン、ムール貝のパスタ、オマール海老のグリエアメリケーヌソース。どれも地に足が着いた真っ当なお皿だった。

店内では、ワインやイタリアの食材も販売していて、帰りに買って帰るお客も多いようだ。

電話    5499-3467
所在地   奥沢3丁目-29-4  
営業時間 11時30分~15時 17時30分~23時
定休日   月曜 (祝日の場合は翌日)
料金    ランチ   1,300円~
       ディナー  パスタコース2,200円~ コース3,500円~
HP     http://kibatatei.m78.com/main.html

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ラ ピアンタ (イタリアン) 桜新町

 恋人同士でも、家族連れでも、友達同士でも楽しく食べられる、楽しいお店。 大きな釜で焼いたぱりぱりのピザは絶品。パスタも勿論おいしい。

店の奥に20人ぐらい入れる個室があって、ここでパーティができる。
季節の良い天気の良い日には、庭で結婚式をやっていることもあり、幸せを分けてもらえる。

電話    5477-6391
所在地   桜新町1丁目-21-15
営業時間 11時~14時30分 17時~23時
定休日   無休
料金    3,000円~

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