ショコラティエ ミキ (チョコレート) 烏山
甘いものは大好きだが、とりわけチョコレートは大好物である。昔良く通ったフレンチレストランで、素晴らしい食事が終わり、デザートの後に出されるエスプレッソにボンボンショコラが添えられていた。満腹でもう何も入らないという状態でも、そのボンボンショコラは口の中でトロリと溶け、忘れられないおいしさだった。味だけでなく、鼻腔をめぐるカカオの香りが、心地よい安堵感に誘ってくれた。
最近は、ゴディバなど海外の有名チョコレート店がデパートに入り、ジャン・ポールエヴァンやピエール・エルメ等のこだわりのショコラ・ブティックが青山や六本木に店を出すようになった。パリから空輸された最高級のチョコレートを食べだしてしまうと、今まで食べていたチョコレートとは明らかに違う食べ物だと気づくことになる。これはある意味悲劇の始まりかも知れない。
美味しくて、繊細で、完成度が高く、値段も適正で、そして真面目にショコラを作っていると言う女性シェフの店が、烏山に出来たと聞いて、すぐに買いに行った。
京王線千歳烏山駅の北側の旧甲州街道から少し入った場所で、古いマンションの1階奥に小さな小さな店を出している。何人か入れば一杯になってしまう店だが、本当に素晴らしいボンボンショコラを一つひとつ手作りで作っている。
最高のボンボンショコラを作るのは、材料へのこだわりが必要だ。店のHPによれば、「ショコラティエ・ミキのチョコレートは、全てフランス産の最良質のクーベルチュールを使用しています。その理由の第一は、カカオ本来の豊潤な香りと味わいを大切にしたいからです。第二は、この中には、カカオバター以外の植物油脂は、一切入っていない為、繊細な口溶けが楽しめるからです。使用しているクーベールチュールの原料となるカカオ豆の産地は、主にベネズエラ・エクアドル・トリニダット島・ガーナ・インドネシアなどです。ショコラティエ・ミキでは、これらの産地ごとに特色あるショコラを更にオリジナルな技術でブレンドし、ひと口のボンボンショコラに仕上げていきます」とある。材料へのこだわりは半端ではない。
最近マスコミに取り上げられることが多く、テレビ放送などもあったためか、お客が殺到して若干混乱状態のようだ。先日も土曜日の開店直前は5~6人の行列が出来ていた。しかし真面目な仕事を続けていれば、混乱も収まり、お店も安定すると思う。
この素晴らしい店から、宮原美樹シェフが今後も素晴らしいショコラを作り続けてくれることを期待する。
Tel 3300-1277 南烏山4-9-11第2アベニューハウス001号 地図
平日11:00~19:00 土曜日12:00~17:00 日曜日・祝日定休
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